なつぞら 114話あらすじです。
なつは、依頼された商標をデザインしています。
その時、富士子が、嫁入りするなつに、母親のレシピを渡しました。
なつと富士子は、過去を振り返る母子の一時を過ごしました。
年が明けた春、なつと夕見子は、二組合同の結婚式を迎えました。
なつぞら 第114話 なつ、商標を完成する
引用元:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/
なつは、田辺組合長に頼まれた「たんぽぽバター」の商標を考えています。
そこに富士子がやって来ました。
なつの力になれたらと、富士子がノートを手渡しました。
なつが、子供の頃から食べてきた料理のレシピです。
なつは、料理の手伝いも良くしていたが、作り方を忘れないで欲しいと、富士子がレシピを書きました。
嫁に出す娘へのプレゼントです。
そして、夕見子が結婚するなんて、なつが奇跡を運んできたのだと、富士子が言いました。
富士子は、なつが子供の頃、柴田家に来たことは、奇跡だと思っていました。
結婚しても、辛いことがあったら、いつでも帰ってきなさい。と、富士子が言いました。
なつは、富士子に抱かれて、涙を流しながら「うん。」と、答えました。
富士子は、なつが生まれてくれて、本当に良かったわ。と、なつを抱きしめました。
二人の姿は、本当に母子のようでした。
それから、なつは、田辺の元を訪ねました。
そして、「たんぽぽバター」の商標デザインを渡しました。
一見すると、牛の顔のようです。
タンポポで、「T」の文字を描いています。
それは、タンポポの「T」であり、十勝の「T」でもあります。
田辺は、このマークを、バターだけでなく、いろんな乳製品に付けたいと、大喜びしました。
その後、なつと坂場は、天陽の家に行きました。
なつは、天陽から絵を教えてもらった。天陽がいなければ、今の私はない。と、言いました。
坂場は、天陽にとって、絵とは何ですかと、いつもの難しい質問を投げかけました。
畑仕事は食べるためで、絵を描くことは、排泄です。
我慢できなくなると、漏らしてしまう。そういうものですよ、絵とは。
絵の価値を描くなんて、つまらないですからね。
でも、人から褒められたら嬉しいし、貶されたら悔しい。
と、天陽が答えました。
アニメーションの世界は、分からない。
なつと生きられるのは、坂場だけだと、天陽が言いました。
あなたの絵を見て、僕も我慢できずに、漏らしそうです。と、坂場が言いました。
天陽は、やっぱり一番の目標だと、なつは思いました。
なつ、夕見子と合同結婚式を挙げる
引用元:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/
帰り道、坂場は、早くアニメーションを作りたいと、なつに言いました。
二人は、手を繋いで歩いています。
なつは、心の中で、天国の両親に、結婚の報告をしました。
北海道から戻って、なつは坂場の両親に、挨拶をしました。
坂場の父親は、一直(関根 勤)、母親は、サト(藤田 美保子)です。
一直は、大学の考古学の教授です。
挨拶を兼ねて食事をしましたが、初めから終わりまで、ずっと考古学の話を、しゃべり続けました。
坂場の両親は、とても素敵な人で、なつの過去は、すぐに受け入れてくれました。
そして翌年、昭和42年(1967年)の春、なつは、十勝で結婚式を迎えました。
なつは、泰樹の仕事場に、花嫁姿で行きました。
泰樹は、なつの白無垢の姿を見て、汚れるぞと、言いました。
爺ちゃん、長い間お世話になりましたと、なつが礼を述べました。
ありがとう。
わしも、お前に育ててもらった。たくさん。
おめでとう。なつ。
と、大樹が泣き出しました
結婚式は、なつと夕見子の二組同時で、大勢の人がお祝いに参加しました。
坂場の両親も、十勝まで来ました。
咲太郎とマダム光子も来ました。
なつは、天国の両親にも、感謝しました。
叶うならば、千遥もいたらと、なつは思いました。
なつぞら 114話あらすじ感想のまとめ
なつぞら 114話あらすじ感想のまとめです。
なつは、夕見子との合同結婚式を挙げましたね。
雪之助が作った、立派なウエディングケーキが、見事でした。
ところで、意外なことに気付きました。
天国のお父さん、元気ですか、となつが心の中で言いました。
はい、元気です。と、ナレーターのウッチャンが、答えました。
と言うことは、ウッチャンは、ナレーションだけでなく、なつの父親だったのですね。
驚きました。
そう言えば、何度かウッチャンが、父として語っていたのですが、その時は、あまり気にしていませんでした。
気が付くと、これからのナレーションも、それなりに聞かないといけませんね。