なつぞら 149話あらすじです。
千遥の離婚協議が、行われました。
なつと咲太郎も、出席しました。
千遥に兄や姉がいたこと、両親が亡くなっていたこと、浮浪児だったことを、告白しました。
そして、嘘をついていたことを謝りました。
義母の雅子は、千夏は大事な孫、これからどう育てていくのか、厳しく問いました。
なつぞら 第149話 千遥の離婚協議
引用元:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/
なつは、柴田家に電話をし、剛男に千遥のことを伝えました。
富士子と砂良は、夕見子を交えて、牧場で作るアイスクリームについて、考えていました。
普通のミルクとイチゴミルク、アズキミルクを作る予定です。
富士子は、雪月で作っている小豆のアイスの材料を聞きました。
夕見子は、それは企業ヒミツと言って、教えませんでした。
そこへ剛男がやって来て、なつの電話の話をしました。
千遥が、離婚すると言う、内容です。
剛男は、千遥の話を見届ける為に、東京へ行くと言いました。
剛男は、なつ達兄妹には、責任があると思っていました。
そして、東京では、なつと咲太郎が、千遥の話し合いの場へ向いました。
場所は、料理屋「杉の子」です。
お店では、千遥と育ての母の置屋の女将・光山 なほ子(原 日出子)が、待っていました。
なほ子は、千遥が結婚する時、昔の家族と縁を切るように言いました。
そのことを、恨んでいないのかと、聞きました。
それも、千遥を思ってのこと。
なほ子に出会えて、千遥が救われたのだと、なつと咲太郎は、感謝しました。
なほ子は、嘘から始ったことが、離婚に繋がったと、後悔しました。
その時、千遥の義母の杉山 雅子(浅茅 陽子)と、千遥の夫の清二(渡辺 大)が、やって来ました。
なつと咲太郎は、千遥の姉と兄だと、挨拶をしました。
これは、一体どういう事なんですと、雅子が驚きました。
千遥は、申し訳ありませんと、謝りました。
父は戦争で、母は空襲で亡くなったことを話しました。
その後、子供達だけで暮らしていました。
浮浪児だったのと、雅子が言いました。
千遥は、5歳で親戚に預けられますが、苛められ6歳の時、家出をしました。
そして、知らない復員兵に、置屋に連れて行かれました。
それから、なほ子が、千遥を養子にして育てました。
雅子は、息子が結婚をする時、千遥が置屋に売られたことを調べて、知っていました。
雅子は、反対をしたが、親方(義父)が気にするなと言ったので、結婚できることになりました。
千遥を一番可愛がっていたのは、親方でした。
千遥m離婚後も料理屋を続ける
引用元:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/
この店を潰しても、いいんですかと、雅子が聞きました。
はい。養育費も、なにも要りません。
千夏といられたら、それだけでいいんです。と、千遥が、答えました。
そうは、行きませんよ。
千夏は、大事な孫ですからね。
ここを出て、どうやって育てるの。
と、雅子が言いました。
私たちが、います。家族が、います。
千遥から、千夏を奪わないで下さい。
これからは、家族が支えていきます。
と、なつが言いました。
戦争で亡くなった父は、料理人でした。
日本橋で、小さな料理屋をしていました。
その前は、浅草の料亭で修行し、働いていた女性と、結婚しました。
独立し、小さな料亭で、家族は幸せに暮らしていました。
その店を再建し、千遥に継がせたい。
と、咲太郎が言いました。
亡くなった親方も、若い頃、浅草の料亭で修行をしていました。
もしかしたら、その頃から、親方との縁があったのかもしれません。
あなた達の気持ちは、よく分かりました。
夫婦の関係は、こっちが悪いのでしょうから、離婚は認めます。
と、雅子が言いました。
だけど、この店は、千遥がいないと、やっていけません。
この店の味は、千遥の味なのでした。
千遥は、親方が見込んだ料理人です。
雅子は、親方が残した店を続けたいと思っています。
離婚しても、この店は、やってもらえないかしら。
この店は、千遥が受け継いで。千夏もここなら、安心して暮らせるでしょ。
と、雅子が言いました。
話し合いが終わった後、千遥は、なつと咲太郎に、感謝をしました。
亡くなった父と、親方は、同じ料亭で修行し、同じダシの作り方を覚えたた。
だから、千遥は、同じ天丼を作れたと、咲太郎が言いました。
その時、剛男は、北海道から、「杉の子」へやって来ました。
玄関で、学校から帰ってきた千夏と、出会いました。
なつぞら 149話あらすじ感想のまとめ
なつぞら 149話あらすじ感想のまとめです。
千遥の離婚の話し合いが、行われましたね。
さすがに、料亭の女将は、筋が通っています。
親方が、料理人として認めた千遥に、「杉の子」を継がせるのが、一番いいと決めました。
きっと清二は、「髪結いの亭主」と同じで、職人のようによく働く千遥に、甘えていたのかもしれません。
でも、また料理屋が続けられ、生活も安定し、よかったです。
これからは、兄妹三人が、仲良くできます。
でも、一件落着した頃にやって来た剛男は、どうするのでしょう。
このままだと、また、富士子から叱られそうですが。。。