なつぞら 117話あらすじです。
咲太郎と亜矢実は、二人だけで過去を語り合いました。
咲太郎は、亜矢実がいなければ、現在がありまん。
これからは、亜矢実に頼られたいと思っています。
しかし、亜矢実は、素直に甘えようとはしません。
また、昔のように踊りたいと言いました。
なつぞら 第117話 咲太郎、亜矢実に甘えて欲しい
引用元:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/
咲太郎と亜矢実は、なつ達が帰った後、二人だけで語り合いました。
咲太郎は、亜矢実の子供になれて、本当に、幸せだったと実感しました。
亜矢実に会えなかったら、咲太郎は生きていませんでした。
亜矢実は、ただ生き延びるだけでなく、生きることを教えてくれました。
咲太郎は、子供の頃、分かれた妹建ちを迎えに行くため、お金を稼ぐことばかり、考えていました。
亜矢実は、妹達を養うためには、本を読んで世の中のとこを勉強しなさいと、児童文学集や辞書を、咲太郎に与えました。
人を本気で楽しませたいのなら、本気になって勉強することだと、亜矢実が教えました。
その当時流行った「とんがり帽子」の歌を聞くと、咲太郎は、悔し涙を流しました。
それは、孤児院の歌だからです。
その時、亜矢実は、咲太郎を傍に呼び寄せ、抱きしめました。
お前だって、人に甘えて泣いたっていいんだよ。
私を、お母ちゃんって、呼んでごらん。
と、亜矢実が言いました。
咲太郎は、恥ずかしそうにしながら、母ちゃんと呼び、亜矢実にしがみ付き、泣きました。
亜矢実も、何だい咲坊と、咲太郎を愛おしく抱きしめ、涙を流しました。
と、亜矢実は、昔のことを思い出していました。
咲太郎は、これからは、自分に甘えて欲しいと、亜矢実に言いました。
亜矢実は、もう50歳になりますが、昔のように、ムーランジュールで踊ってみたいと言いました。
なつの誕生祝と、咲太郎・光子の結婚祝い
引用元:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/
なつの誕生日は、8月15日です。
終戦記念日の誕生部は、千遥と一緒でした。
なつは、当時を思い出し、千遥に会いたくなりました。
そして、子供が生まれたら、その子は、幸せになれるだろうかなと、思いました。
次の日、なつは、仕事場で、茜の様子がおかしいことに気付きました。
茜は、夏風邪を引いて熱もありました。
茜は、妊娠しているので、風薬も飲めません。
なつは、茜の仕事は引き受けるから、家に帰るよう勧めました。
なつは、下山に知らせました。
茜は、仕事を続けにくくなつので、あまり大げさにしないでと、なつに頼みました。
働きながら子供を産むのは大変だと、なつは感じました。
それから、8月15日になりました。
なつの誕生祝と、咲太郎・マダム光子の結婚祝いが、風車で行われました。
お店には、馴染みの仲間が、お祝いに集まりました。
亜矢実も、なつと咲太郎を、よく育てたと、労われました。
なつぞら 117話あらすじ感想のまとめ
なつぞら 117話あらすじ感想のまとめです。
なつも咲太郎も結婚し、亜矢実は一人になりましたね。
咲太郎は、親孝行というか、恩返しのために、亜矢実に甘えて欲しいと思っています。
亜矢実の面倒を見たいと、思っています。
しかし、亜矢実の考えは、少し違う感じがします。
昔の仲間の煙 カスミは、何だか亜矢実の心を理解しておるようです。
亜矢実は、身のふり方をどうするつもりなんでしょうか。
ところで、ドラマで流れた「とんがり帽子」は、NHKラジオドラマの主題歌ですね。
1947年(昭和22年)7月から始った、「鐘の鳴る丘」です。
戦災孤児たちが、共同生活をする家が、舞台のラジオドラマです。
咲太郎は、この歌を聴くと、なつと入った孤児院を思い出すのですね。
離れ離れになった、当時の記憶が蘇り、苦しくなるようです。
そんな時代が、あったのですね。