なつぞら 140話あらすじです。
なつ達一行は、ロケハンのため十勝へ行きました。
泰樹から、開拓時代の苦労話を聞きます。
なつも知らない話しでした。
そして、牧場を見学し、酪農の体験もしました。
一行は、開拓者が開墾した大草原に感動しました。
なつぞら 第140話 泰樹、開拓者の話を聞かせる
引用元:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/
なつ達一行は、開拓者の暮らしを取材するため、十勝の柴田牧場にやって来ました。
まず搾りたての牛乳を、ご馳走になりました。
新鮮で美味しい牛乳を堪能しました。
この牛乳の違いを、絵で表現するには、どうしたらいいのか、早速、頭を悩ませました。
マコプロのメンバーは、泰樹の話が聞きたくて、集まりました。
泰樹が、十勝にやって来た頃の話しです。
泰樹は、富山から北海層に来ました。
泰樹には、親がいませんでした。
幼い頃に、流行り病で、両親を亡くしました。
それで、親戚の農家の養子となりました。
働かなければ、ただの厄介者でした。
泰樹は、18歳の時、北海道に渡りました。
北海道の原生林を、3年で切り開き、国の申請に合格すれば、自分の土地になります。
泰樹は、たった一人で開墾しました。
しかし、土が悪く、作物は育ちませんでした。
それで、牛飼いになりました。
最初は、帯広に近い十勝川の辺でしたが、大正11年に音問別(おといべつ)へ移住しました。
富士子が8歳の時、十勝川が氾濫し、大洪水になったからです。
その時、家も畑も牛舎も、全部流されました。
家族と馬が、助かっただけでした。
再び、音問別での開墾が始り、1年もしないうちに、泰樹の妻が、病気で亡くなりました。
坂場が、開拓者にとって、一番の心の支えは何かと、質問しました。
家族に限らず、誰もが支え合って、開拓者は強くなったと、泰樹が答えました。
泰樹は、今は幸せそうに、微笑みました。
マコプロのメンバーは、柴田家に泊まります。
富士子と砂良は、納屋を改装して、アイスクリームを提供しようと考えています。
これは、二人の開拓でした。
なつ達、十勝をロケハンする
引用元:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/
なつは、9歳で柴田牧場にやって来ました。
なつは、夜明けと共に、乳絞りを始めました。
なつも泰樹と同様、家族がいませんでした。
泰樹の開拓者精神を受け継ぎ、成長して来ました。
なつは、人と支え合いながら、強くなりました。
泰樹と同じように。
皆は、牛舎で乳絞りを見学しました。
今は、機械で絞りますが、なつの時代は手絞りでした。
桃代が、手絞りでの搾乳を体験しました。
下山は、いろんな場面をスケッチします。
一行は、番長こと門倉(板橋 駿谷)の農家も訪れました。
昔使われた、古い農機具を見せてもらいました。
一方、陽平は、靖枝が耕す、天陽の畑をスケッチしました。
その開拓者が切り開いた、大草原の景色を、一行は眺めました。
アニメーションもアニメーターが切り開かなければ、何も見られません。
一行は、いい景色を作ろうと、誓い合いました。
下山がスケッチするため、優が草原を走りました。
すると、驚いた牛が、優に向って来ました。
皆が驚きますが、どうすることも出来ません。
その時、なつが、牛の前に立ちはだかり、牛を止めました。
なつの咄嗟の行動に、坂場は、目を丸くして驚きました。
なつぞら 140話あらすじ感想のまとめ
なつぞら 140話あらすじ感想のまとめです。
なつ達のロケハンは、柴田牧場に行きましたね。
泰樹の話を聞いたり、実際の牧場生活を体験したり、昔の農機具を見学したりします。
番長の家で、開拓当時の農機具も見ました。
「ラッパ」という、種を撒く農具がありました。
十勝で開発された三つの畦を掘り起こす「三畦(さんけい)カルチベータも、無図らしい農具です。
昔の開拓者の意外な出身地も判明しました。
番長のお爺さんは香川県、良子のお爺さんは徳島県でした。
四国からの開拓民が、北海道で出会い、結ばれました。
また、魔界の番長が、十勝の番長と、よく似ていたことも分かりました。
ロケハン一行は、テレビ漫画の材料を沢山掴むことが出来ましたね。
中には、絵にすることが難しそうなものありました。
実際の仕上がりが、楽しみですね。