なつぞら 141話あらすじです。
なつ達の北海道のロケハンが、無事終わりました。
なつ一家は、東京へ戻って来て、咲太郎の事務所に直行しました。
そこで、帯広で体験した、驚きの話を咲太郎に伝えました。
なつの話を聞いた咲太郎は、突然涙を流し、喜び安心しました。
なつぞら 第141話 亜矢実が雪月に現れる
引用元:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/
マコプロの一行は、開拓者の歴史を学び、開拓者たちが切り開いた大草原の景色を堪能しました。
北海道でのロケハンが終わり、なつ達は、夜行列車で東京に戻って来ました。
なつの家族は、東京に着いたその足で、風車プロダクションへ行きました。
事務所には、川村屋のウエイトレスだった佐知子(水谷 果穂)が、事務員として働いていました。
なつは、帯広であった出来事を、咲太郎に話しました。
2日前、マコプロの一行は、とよ(高畑 淳子)に話を聴くため、雪月へ行きました。
とよは、川に鮭の群れが戻ってくる様子を話してくれました。
その時、雪月に、派手な服を着た女性が現れました。
彼女は、新宿の風車でおでん屋をしていた、亜矢美(山口 智子)でした。
なつも坂場も雪次郎も、突然登場した亜矢実に驚きました。
亜矢実は、フーテンの亜矢実tとして、九州の鹿児島から、北上して来ました。
そして7年かけて、ついに帯広に辿り着いたのです。
雪之助の提案で、亜矢実は雪月で働くことになりました。
亜矢実は、あと少しで目標の金額に達します。
そうしたら、新宿に戻って、まは一旗挙げる計画です。
咲太郎や光子の世話にならなくても、返り咲いてみせるのが、フーテンの意地でした。
それまで、咲太郎には、大人しく待っていて欲しいのでした。
なつの話を聞いた咲太郎は、本当に良かったと、涙を流しました。
なつ、ソラのキャラクタに悩む
引用元:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/
亜矢実は、雪月で元気いっぱいに働き始めました。
朝から、歌い踊ります。
とよは、亜矢実の様子を見て、心配になりました。
夕見子は、これで雪月が、もっと繁盛すると確信しました。
亜矢実は、元気よくお客を雪月に誘い入れます。
その亜矢実のお陰なのか分かりませんが、雪月は、十勝を代表するお菓子メーカーに、成長して行きました。
一方なつは、十勝から戻り、主人公ソラのキャラクタを作り始めました。
キャラクタが出来上がらないと、作画作業に着手できないのです。
なつは、出来上がったソラを、坂場に見せました。
坂場は、ダメだと言いました。
坂場は、スタッフを集めて、意見を聞きました。
何だか、強そうだ。
人間らしい可愛さが、感じられない。
野生の動物を従えて、冒険をするような強さだ。
衣装も、葉っぱを着ているみたい。
自然の中では、背景は緑が多くなるので、同色だと目立たなくなる。
この発想だと、今万でのテレビ漫画と、何も変わらない。
と、なつには、散々な意見が続出しました。
今回は、日常的な人間の表情を捉えたい。
大げさに喜怒哀楽を表現したりせず、人が生活するうえでの、細かい心の動きを一番大切に、表現したい。
なつなら、よく分かっている筈だと、坂場が言いました。
ソラが、新しい世界に触れたとき、知らない世界を知ったときの戸惑いや、期待感、ワクワクしている目を描いて欲しいのです。
なつは、人の内面を描くのが得意でした。
でも、長い間、戦いばかり描きすぎて、いつの間にか、ギスギスした心になっていました。
下山が、ロケハンで描いたスケッチを見せてくれました。
そこには、とってもいい表情をした優が、沢山描かれていました。
結局、なつの心が絵にも出るのです。
なつが、ワクワクしないと、ソラのワクワクした目が描けないのです。
なつは、そういうことを忘れていた自分に、気付きました。
そして、新たにソラを描き始めました。
なつぞら 141話あらすじ感想のまとめ
なつぞら 141話あらすじ感想のまとめです。
なんと、7年前に突然消えた亜矢実が、帰って来ましたね。
それも、フーテンの亜矢実としてです。
まあ、「男はつらいよ」のフーテンの寅さんの女性版です。
そうしてみると、亜矢実は昔から、寅さんのような人でした。
同じように、全国を旅して周り、開業資金を貯めていました。
誰の世話にもならず、自力で再出発をするため、姿を消したのですね。
一方、なつは、ソラのキャラクタに悩んでいます。
長年、テレビ漫画で、「キックジャガー」や「魔界の番長」などを描きました。
そのため、なつの本来の心が、少し荒れていたのでしょう。
戦闘モードになっていたようです。
でも、ロケハンでの優の表情に、気付かされました。
なつが、どんなソラを描くのか、ワクワクしますね。