なつぞら 148話あらすじです。
なつの仕事場に、千遥がやって来ました。
千遥は、「杉の子」を辞めると打ち明けました。
なつは、千遥を家に連れて行き、話しを聞きました。
千遥は、結婚した経緯や家庭の事情を語り始めました。
なつぞら 第148話 千遥、過去を語る
引用元:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/
なつが働くマコプロに、千夏がやって来ました。
なつが、出迎えると、千遥も姿を見せました。
なつは、千遥の料理を食べて、千遥が、誇りを持って料理をしていることが、良く分かりました。
千遥は、なつの作品を、ずっと見ていました。
そして、なつが強く生きて来たことが、分かりました。
ソラを見ていても、そのことがよく分かりました。
なつは、自分の思いが、千遥に届いていたことを、嬉しく思いました。
千遥は、料理を食べてもらい、今までちゃんと生きてきたことを、分かって欲しかったのです。
なつには、そのことも、よく分かりました。
「お姉ちゃん。私、あの店を辞めようと思う。」と、千遥が、打ち明けました。
なつは、千遥と話しをする為に、二人で家に戻りました。
千遥は、今までのことを語り始めました。
18歳の時に、神楽坂の「杉野屋」という料亭に、嫁ぎました。
政治家が使うような立派な料亭で、千遥も芸者の卵として、お座敷に出ていました。
それで、料亭の次男に結婚を申し込まれ、結婚しました。
明るくて優しい人でしたが、今は、一緒に過ごしていません。
夫は、別の女性と暮らしています。
千遥は、「杉の子」があったので、今まで我慢をして来ました。
「杉の子」は、亡くなった親方が作った店です。
親方は、千遥の夫の父親です。
父親は、料亭で料理人の親方をしていました。
千遥は、親方から料理を仕込まれました。
調理師免許を取らせてもらい、店も任されるようになりました。
結婚した千遥を、一番受け入れてくれたのが、父親でした。
だから、千遥は「杉の子」を大事にして来ました。
離婚すれば、店で働き続けることが出来ません。
千遥は、別れるべきか悩んでいましたが、今決心をしました。
千遥が再び家族に戻る
引用元:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/
千遥が別れたいなら、別れていいと思う。
千遥は、何も悪くないでしょ。と、なつは言いました。
千遥は、自分の過去を隠して結婚しました。
浮浪児であったこと、兄や姉がいることが知られたら、千遥を嫁がせた置屋のお母さんにも迷惑がかかります。
千夏の親権も心配です。
でも、千夏にまで嘘をついて生きるのは、もう嫌でした。
千遥は、堂々と生きられるようになりたいと思いました。
そのために、本当のことを話して、夫と別れようと決めました。
「また、家族になってくれる。」と、千遥が言いました。
「そんなの、当たり前じゃない。千遥は、もう自由になっていい。堂々と生きていい。また、一緒に生きよう。」と、なつが涙をこぼしました。
なつと千遥が、マコプロに戻りました。
優と千夏が、一緒に遊んでいます。
千遥が、なつは、私のお姉さんだと、千夏に打ち明けました。
優は、もう隠していなくていいんだと、安心しました。
なつは、マコプロの仲間にも、千遥を妹として紹介しました。
その夜、なつの家に、咲太郎と信哉が集まりました。
信哉が、千遥の義母について話しました。
料亭「杉野屋」の女将は、筋の通った人であることが、分かりました。
信哉が、調べてくれました。
信哉は、みんなを家族だと思っています。
信哉は、空襲から1年近く、一緒に過ごした日々が、忘れられません。
その経験があったので、どんなことでも耐えてこられました。
あの千遥が、また家族になったら、信哉の戦争も、やっと終わります。
なつや咲太郎にとっても、信哉は、何時までも家族でした。
なつぞら 148話あらすじ感想のまとめ
なつぞら 148話あらすじ感想のまとめです。
千遥が、離婚を決意し、なつに打ち明けましたね。
夫婦の問題ですから、色々あると思います。
千遥の場合は、自分の過去を隠していたので、何か後ろめたい感じが、いつもあったのでしょう。
そんな雰囲気が、夫も息苦しかったのでしょうか。
次回、話し合いがあるようなので、事情も分かるでしょう。
ところで、千遥が、お客としてお店に食べに来てくださいと、言いた意味です。
千遥は、自分がどんな風に暮らして来たか、知って欲しくてお店に呼んだのですね。
千遥は、なつの作品を見て、なつが、どんな風に生きてきたかを知りました。
同じように、千遥の料理を食べて、感じて欲しかったのでしょう。
もうこれからは、言葉でハッキリと話すことが出来ますね。