なつぞら 154話あらすじです。
なつと千遥の家族は、夏休みのなり、十勝へ帰って来ました。
泰樹は、成長した千遥を見て、感動の涙を流しました。
優と千夏は、やりたかった乳搾りを体験します。
なつと千遥は、枕を並べて、昔の話を語り合いました。
なつぞら 第154話 なつと千遥の家族、十勝へ
引用元:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/
なつは、千遥たちと共に、十勝へ帰って来ました。
千遥は、柴田牧場の風景を見て、記憶の中にあるままだと思いました。
柴田家に着いて、家族と久々に再会しました。
泰樹は、牛舎で牛を見ています。
そこへ、なつと千遥が、泰樹に会うために、やって来ました。
泰樹は、千遥を見て、ユックリと近づき、黙って抱き締めました。
千遥、お帰り。そう言って、泰樹は、大粒の涙を流しました。
そして、一緒に帰ってきた、千夏と優の頭を、優しく撫でました。
千夏と優は、待望の乳搾りを体験します。
なつが、数を数えるように、指を折って搾ると、教えます。
すると、千夏も優も、上手に乳搾りが出来ました。
その日の夕飯は、多くの家族が集まり、賑やかな食卓となりました。
なつが、テレビ漫画を見てくれた?と、泰樹に尋ねました。
泰樹は、ただ「うん。」とだけ、答えました。
そして、チョッと疲れたと言って、早々と部屋に戻りました。
なつは、泰樹は大丈夫なのかと心配します。
富士子は、いつものことだからと、平気でした。
その夜、なつと千遥は、枕を並べて眠りました。
二人は、今までのことを語り合いました。
本当に、昔の私と千遥みたいだね。
あの頃は、布団に入って眠ることは、出来ませんでした。
ガード下で、肩を寄せ合って眠りました。
よく生きられたものだと、なつは思いました。
育ててくれて、ありがとう。と、千遥が当時の礼を言いました。
千遥がいたから、生きられたと、なつは思っています。
千遥は今、浮浪児でよかったと思っています。
今まで出会えた人が、いるからです。
「元気でいてくれて、ありがとう。お姉ちゃん。」と、千遥が言いました。
「こちらこそ、生きていてくれて、ありがとう。千遥。」と、なつも言いました。
ままだと
なつ、泰樹がアニメに感動したことを知る
引用元:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/
翌日は、「しばた牧場アイスクリーム」の試食をしました。
昔の納屋が、お店になっています。
弥市郎の木彫りの作品も、お土産品で販売されています。
アイスは、プレーンのミルクといちごミルク、あずきミルクの3種類です。
なつ達は、アイスを美味しそうに食べました。
そこへ、夕見子がやって来ました。
そして、夕見子と共に、雪月へ行きました。
雪次郎は、なつと坂場に、いい作品を作ってくれたと、感謝をしました。
「大草原の少女ソラ」を見て、十勝への観光客が増えました。
お陰で、雪月も大繁盛しています。
とよは、なつに足を向けて寝られないと、感謝をしました。
雪月が繁盛することは、天陽の包装紙が、全国に広まると言うことだと、雪之助が言いました。
店内には、天陽が描いた、包装紙の原画が飾ってありました。
天陽の絵が、ソラの原点でした。
とよは、泰樹が、ソラに感動していたことを、なつに教えました。
泰樹が、朝日に感動したことです。
開拓時代、泰樹は、朝日を見ると、気力が湧いてきました。
ここで、諦めるなと、励まされました。
そういう朝日を、なつが見せてくれた。
泰樹は、とよに、そう話しました。
なっちゃん、ユックリしていきなね。
爺ちゃんの傍に、少しでも長くいてやってね。
とよは、なつに、そう言いました。
なつ達は、夕見子の自動車で、送ってもらいました。
帰り道は、空模様が悪くなっていました。
柴田家では、照男と剛男が、図面を見ながら話しています。
古い牛舎を建て替えて、パイプラインミルカーにする計画です。
その時、雨が激しく降り出しました。
雷も鳴っています。
泰樹は、心配になって部屋から出て来ました。
なにやら、嵐になりそうな気配がしてきました。
なつぞら 154話あらすじ感想のまとめ
なつぞら 154話あらすじ感想のまとめです。
なつ達が、夏休みになり、十勝に帰って来ましたね。
十勝の風景は、千遥の記憶と同じです。
でも、細かいところは、色々と変化しています。
例えば、富士子は、砂良と、牧場でアイスを売り出しました。
プレーンのミルクは、120円で、いちごミルクとあずきミルクは、130円です。
搾りたての牛乳が原料ですから、味はいいのです。
でも、宣伝も何もしていないので、客足は、まだまだです。
さらに、牛舎を建て替え、最新の設備の導入を考えています。
そうすると、乳牛を50頭まで増やせます。
しかし、設備投資には、お金がかかります。
農協が、融資してくれるでしょうか。
剛男がいるから、大丈夫でしょうね。