「越路吹雪物語」第38話のあらすじです。内藤に合いたくなったコーちゃんは、いつもの“恋の飛脚”を時子にお願いしました。
コーちゃんのラブレターを渡したその日の夜、内藤から電話がかかって来ます。呼び出されたコーちゃんは、約束の店に向かいました。
そこで内藤から、手紙の返事を直接聞くことに、なりました。
「越路吹雪物語」第38話あらすじ
引用元:http://www.tv-asahi.co.jp/koshiji/
コーちゃんは、自宅のピアノを一人で弾いていると、内藤法美への想いが湧いて来ました。口からは、「会いたいなあ」と、言葉が漏れてきます。
そんなある朝、コーちゃんが、時子のもとに突然押しかけました。まで寝ている時子を無理やり起こし、「頼まれて!」と、言いました。
そして、「よろしくお願いします」と、手紙を差し出しました。そう、いつもの“恋の飛脚”の依頼です。あて先は、内藤法美でした。
時子は、内藤だったら、コーちゃんの方が良く会っているし、今まで自分で手紙を渡してきたので、直接渡せば、と言います。
コーちゃんは、プライベートの手紙はは直接渡せない、時子の“恋の飛脚”の方が、成功率が高いと、お願いしました。
時子は、預かった手紙を持って、内藤の控え室に向かいました。舞台の関係者が、一人でやって来た時子に、「どうしたの、今日は一人?」と、声をかけます。
楽屋に着いた時子は、偶然内藤に話しかけられました。時子は、「これ越路からです」と、手紙を内藤に渡しました。
内藤は、「郵送もしないで、岩谷さんから?」と、不思議そうに手紙を受け取りました。
コーちゃん、内藤法美に告白する
そして、その日の夜のことです。コーちゃんの家の電話が鳴りました。コーちゃんは、もしやと思い、緊張して受話器を上げます。電話は、内藤からでした。
コーちゃんは、内藤から呼び出され、お店に向かいます。今日の手紙の返事でした。
「腰地吹雪は、誰もが知る大スターで、私は駆け出しのピアニストです。二人が付き合えば、越路吹雪は、男を見る目がないといわれ、私はスターに取り入った男と、軽蔑の目で見られる」
「だから、その覚悟を持ってください。河野美保子さん、私と付き合ってください」
と、内藤は、コーちゃんに告白しました。内藤から、付き合いを申し込むはずが、コーちゃんに先を越されてしまいました。
それを知ったコーちゃんは、「やだ、嬉しい。よかった」と、喜びをかみ締めました。
それから、コーちゃんは、自宅のピアノでで内藤とレッスンをし、時子と歌詞の修正をするようになりました。
コーちゃんの歌、内藤の音楽、時子の詩、三つの才能が合わさり、歌手・越路吹雪を支え、始まったばかりの恋が、一人の女性・河野美保子を優しく包みました。
そして、この三人それぞれに、人生の大きな変化が、この先訪れることになります。
「越路吹雪物語」第38話の感想とまとめ
今週の主題歌は、「愛の幕切れ」ですね。もとはラテンの曲で、岩谷時子さんが訳詩をしています。同じ曲や似たようなタイトルで、別の訳詩や曲がありますね。
また、いろんな歌手がカバーしていますが、やはり、越路吹雪さんの声やリズムが、一番合っている様に思いますね。
ラテン音楽ですから、内藤さんが所属した「東京キューバン・ボーイズ」と、共演もあったのでしょうか。あったとすれば、ステキですね。
ところで、コーちゃんの青年期のドラマも終わりそうですね。長谷川純さんが演じる内藤法美は、数回の出演でしたね。もとお、見たかった気もします。
長谷川純さんは、黒縁のメガネも良く似合っていたと、思いました。