「越路吹雪物語」第55話のあらすじです。突然かかってきた時子の電話に、コーちゃんは、驚きました。お母ちゃんが、亡くなったと聞いたのです。
勘違いに気付いたコーちゃんは、秋子に会いに行きました。秋子に話しかけると、急に秋子が語り出しました。
「越路吹雪物語」第55話あらすじ
引用元:http://www.tv-asahi.co.jp/koshiji/
美保子は、紅白歌合戦を卒業し、内藤法美の歌も大ヒットしました。二人でささやかな祝いをしていました。
その時、時子から電話が入ります。「お母さんが」と言う時子に、コーちゃんは、驚きます。時子に、シッカリするように、一人ではないよ、と励ましました。
それを聞いた時子は、「エッ?」と、返事をしました。どうやら、コーちゃんの思い込みのようでした。
時子の様子から、てっきり時子の母・秋子が亡くなったと、コーちゃんが勘違いをしました。
この1年以上、時子が話しかけても、明子は反応しなくなっていました。それが、いきなり、「コーちゃんは元気にしているの」と、普段通りに聞いてきました。
秋子の意識が戻ったことが嬉しくて、時子は思わずコーちゃんに、電話をしました。それを、コーちゃんが、勘違いしたのでした。
秋子は、またすぐに、元に戻りました。その話を聞いたコーちゃんは、「お母ちゃんに、会いに行く」と、言い出しました。
時子は、昔の母とすっかり様子が変わっているので、会って欲しくないと、断りました。
「どんなになっても、私のお母ちゃん」「会いたい!」と、コーちゃんは、言いました。
コーちゃんは、自宅で療養している時子に会いました。「お母ちゃん、会いに来たよ」と、何度も話しかけます。
すると、秋子が突然、「コーちゃんは、いい子ね」と、言いました。コーちゃんは、「お母ちゃん、大好き」と、秋子の手を握り締めました。
それから、数日後、お母ちゃんは、静かに息を引き取りました。
コーちゃん、時子驚きの恋!?
しばらくして、コーちゃんは、時子と食事をしました。ちゃんと食べているか、落ち込んでいないか、心配していました。
コーちゃんは、私たちがいるので、独りぼっちになったと、思わないでねと、時子に言いました。
しかし、時子は、一人で家にいると、やはり寂しくなります。両親の写真を見て、「嬉しそうに二人で並んで」と、涙が出ます。
コーちゃんは、時子が亡くなるまで面倒を見ると、言いました。実の親子でも大変なのに、そんなことは、させられないと、時子はつぶやきました。
「ごめんねお母さん、私ちょっと、ホッとしちゃった」と、写真の秋子に、謝り涙しました。
それから後、葬儀に出られなかった杉尾医師が、時子の仏前に、お参りにやって来ました。杉尾先生は、「忙しい中、お母様のこと、よく頑張りましたね」と、時子をねぎらいました。
コーちゃんは、時子を元気付けるため、「恋してる?」と、話しかけました。コーちゃんは、時子には今、「ラブ」が必要だと、言いました。
時子は、ニッコリと笑って、「恋してるわよ」と、答えました。なんと、コーちゃんもビックリの時子の衝撃の告白でした。
「越路吹雪物語」第55話の感想とまとめ
さて、「越路吹雪物語」も、最終週になりましたね。
「シャンソンの女王」越路吹雪の波乱の生涯を描いた、帯ドラマ劇場は、今週で終わりますね。
第一線で歌い続けてきたコーちゃんは、身を削るようにして、ステージに立ち続けました。そのプレッシャーは、大きかったですね。
出演する前、時子の「魔法の言葉」が、欠かせませんでした。精神を落ちつかせるための道具も必要でした。
そんな苦悩が、身体に影響を与えていきますね。
ところで、時子は、花を咲かせようとしています。時子の恋が実ると、いいですね。