半分、青い。70話ゆうこ、漫画家辞める

半分、青い。70話ゆうこ 半分、青い。

半分、青い。70話(第12週「結婚したい!」)です。すずめとボクテが話しているところに、秋風がやってきました。秋風は、ゆうこのとこを二人に頼みます。

 

すずめは、ゆうこと話します。ゆうこは、漫画家は、苦しい、楽になりたいと、言います。そして、結婚すると、言いました。

 

半分、青い。70話キャスト
楡野 鈴愛:永野 芽郁
楡野 宇太郎:滝藤 賢一
楡野 晴:松雪 泰子
楡野 仙吉:中村 雅俊

秋風 羽織:豊川 悦司
菱本 若菜:井川 遥
小宮 裕子:清野 菜名
藤堂 誠(ボクテ):志尊 淳
中野:河合 克夫
野方:猫田 直

シロウ:東根作 寿英

語り:風吹 ジュン

 

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半分、青い。70話ネタバレ、あらすじ

すずめとボクテは、喫茶「おもかげ」で、ゆうこの話をしています。その時、ドアが開いて、お客が入って来ました。

 

ボクテが入り口を見ると、秋風が立っていました。秋風もボクテに気が付き、帰ろうとします。

 

後ずさりする秋風に、「先生、待ってください。先生、ステイ!」と、ボクテが、叫びました。

 

『ボクテ君は、3年前に、秋風先生を裏切り、よその出版社に原稿を売りました。そして、破門になり、それ以来の再会です。』

 

すずめ、ボクテ、秋風

秋風は、斜に構えて座りました。「今週号の『女光源氏によろしく』3ページ目、4コマ目のアングルが弱い。ボクテだったら、もっとできるはずだ。」

 

「単行本になったときに、直しておきなさい。」と、アドバイスしました。

 

「先生、ありがとうございます。」「すみません。のこのこ、おもかげくんだりまで、やって来て。」「どこかで、ここに来れば、先生に会えるかと」と、ボクテが言いました。

 

秋風は、すずめとボクテに、ゆうこのことを話します。師匠である秋風には言えなくても、同期の友だちには、言えることもある。

 

ゆうこの話を聞いてやって欲しいと、秋風が頼みます。「もし、できたら、ボクテの方から、講談館出版で、小宮の道を探ってやって欲しい。」とも、頼みました。

 

 

すずめ、重版がなくなる

つくし食堂の本棚には、すずめの「一瞬に咲け」の単行本で、イッパイです。

 

宇太郎が、すずめの漫画を取り出し、眺めています。マンガ本がキレイです。五平餅の染み一つありません。読まれていない、と言うことです。

 

「お客さん、大人の男の人が、多いで。」と、晴が言います。

 

宇太郎は、重版にならないなと、こぼします。草太は、重版かからなくなったらヤバイと、言っています。仙吉は、大丈夫だろうと、言いました。

 

「あの子も、もうすぐ25歳だから、結婚せんでも、いいのかね。」と、晴が心配します。

 

ゆうこ、結婚?

半分、青い。70話ゆうこ
引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/

夜、秋風ハウスで、すずめがゆうこの部屋にいます。ゆうこが、ブランドの洋服をいろいろ見せています。すずめは、初めて手にするブランドに、驚きます。

 

ゆうこは、服を貸してあげるので、合コンした方がいいと、勧めます。すずめは、何をしゃべったら良いのか、分かりません。

 

ゆうこは、言います。
「すずめも若くて売れるうちに、男を見つけた方がいいよ。私、いい人見つけた。アサギヨウジって言うんだ。家は、仙台の老舗の有名な和菓子屋で、お金持ちなの。

 

ヨウジさん、青山にオフィスとマンション持っている。そこで、暮らしたい。」「インテリアコーディネーターの勉強を始めようと思って。」

 

「私は、自分の力で、ヨウジさんを手に入れたんだ。」と。そして、結婚すると、言いました。

 

ゆうこの叫び

半分、青い。70話すずめとゆうこ
引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/

すずめが、漫画はどうするのかと聞くと、ゆうこが、言いました。
「私、疲れちゃった。漫画ってゼロから作る。出来上がっている洋服を輸入する方が、ずっと楽だと思う。こんな仕事、もうやってられない。

 

服買っても、私たちが外に出られるのは、月に1度か2度。あとは、マンガを描くだけ。私たちは、架空のラブストーリーを描くためだけに、幾つの自分の恋を犠牲にしたのか。

 

知り合っても会えない。スケジュール帳は、真っ白。何の予定も立たない。」と。

 

すずめは、「真っ白な日がすきだ。何にもないし、ただ描ける。」と、言いました。ゆうこは、「それは、漫画を描く機械だ。」

 

「何のために、この可愛い顔が付いている。着飾って、街を歩くためだ。その可愛らしい声を、一言も発しない日があるなんて。」と、言います。

 

ゆうこの決断

すずめは、言いました。
「機械は、みんな同じものしかできない。漫画は、その人それぞれで違う。私は、お洒落をしなくてもいい。

 

漫画を描くって、物語を作るって、人を感動させるって、人生を超えている。世界は、私のもだって、きっと思える。

 

私たちが、秋風先生のような漫画を描いた日には、きっと、そう思える。ゆうこ、頑張ろう。」

 

「今、はっきり分った気がした。私のいるとこは、ここじゃない。私は、ここには、いてはいけない。」と、ゆうこが、言いました。

 

すずめもゆうこも、涙を流していました。

 

ゆうこ、辞める

オフィスで、ゆうこと秋風が話しています。ゆうこが、「辞めたいです。」「ダメな人間と思われてもいい。私は、もう苦しい。楽したい。」と、言いました。

 

秋風は、「ダメな人間なんて、思わないさ。」と、微笑みました。

「結婚するのか?」と、秋風が聞きます。ゆうこは、「はい」と、返事をしました。

 

実家には、戻らないと言うゆうこに、秋風が言いました。
「だったら、一度連れておいで、お相手を。18から24まで、ここに住んだんだ。小宮さえ良ければ、ここから、お嫁に行けばいい。」

 

ゆうこ、結婚する

半分、青い。70話ゆうこ
引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/

ゆうこは、部屋で雑誌を見ています。憧れブランドの最新ドレスカタログに、ウエディングドレスが、載っています。

 

ゆうこは、本棚から、「5分待って」の第1巻を取り出しました。表紙には、「小宮裕子」と、印刷されています。

 

ゆうこは、自分の本を胸に抱きしめました。ゆうこの頬に、涙がこぼれ落ちました。

 

半分、青い。70話ネタバレ、感想

秋風は、すずめとボクテに、ゆうこの話を聞いてやってくれと、頼みましたね。やはり、心配になりますね。

 

すずめは、ゆうこと話しますが、自由な時間が無くて、苦しいと言います。アイデアが出なくなって、限界を感じたのでしょうね。

 

きっと、できれば、漫画を続けたいのだと、思います。あれだけ一生懸命、頑張ってきたのですから。

 

でも、創作活動ですから、普通の仕事と違って、時間をかければ、かけた分だけできる、と言うものでもないですね。

 

ゆうこの結婚生活が、順調であれば、いいですね。

 

 

 

 

 

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