半分、青い。71話(第12週「結婚したい!」)です。ゆうこの結婚式の日に、なりました。秋風は、いつもと違って髪を整え、燕尾服です。
すずめは、礼服を持たないので、青のカエルのワンピースです。ゆうこは、裾の長い純白のウエディングドレスを着ました。
秋風ハウスから、ゆうこは、嫁入りをします。秋風は、自分の娘を嫁入りさせる、気がしました。
そして、ゆうこは、6年間過ごしたオフィス・ティンカーベルに、別れを告げました。
半分、青い。71話キャスト
楡野 鈴愛:永野 芽郁
楡野 宇太郎:滝藤 賢一
楡野 晴:松雪 泰子
楡野 草太:志水 透哉
楡野 仙吉:中村 雅俊
萩尾 律:佐藤 健
萩尾 和子:原田 知世
西園寺 龍之介(ブッチャー):矢本 悠馬
木田原 菜生: 奈緒
木田原 幸子:池谷 のぶえ
岡田 貴美香: 余 貴美子
まさこ:ふせえり
秋風 羽織:豊川 悦司
菱本 若菜:井川 遥
小宮 裕子:清野 菜名
藤堂 誠(ボクテ):志尊 淳
中野:河合 克夫
野方:猫田 直
ツインズ:MIO(姉)、YAE(妹)
語り:風吹 ジュン
半分、青い。71話ネタバレ、あらすじ
ゆうこの結婚式です。すずめは、秋風が、もっと、ゆうこを引き止めるかと、思っていました。
秋風は、言います。「彼女が求めているのは、居場所だと思ったんだ。家に、居場所が無かった。そして、ここにやって来た。
漫画ももちろん描けたが、そうでなくても、よかったんだろう。」「私は、娘を送り出すような気分だ。彼女が、幸せになってくれたら、それでいい。」
すずめは、「私は、ここに居て頑張ります。マンガ、頑張ります。」と、言いました。
ゆうこのウエディングドレス姿
引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/
秋風は、いつもの、もじゃもじゃのヘアースタイルではなく、ビシッと決めています。服も、結婚式用に、正装です。
すずめは、菜生がプレゼントした、カエルのワンピースです。秋風が、その格好で、良いのかと聞きました。
「カエルは、私のお婆ちゃん。ゆうこのことも護ってくれるかと。」すずめが、言いましした。
ツインズが、ゆうこの支度ができたと、言ってきました。すずめと秋風は、リラクゼーションルームに行きます。
ゆうこは、とっても長い裾のウエディングドレスを着ています。窓からの朝日に照らされた、ゆうこの姿を、秋風とすずめは、息を呑んで見つめました。
楡野家、結婚話し
楡野家では、晴が、ゆうこの漫画を見て、「面白かったのになあ」と、言います。仙吉は、「寿退社だな。」と、言います。
宇太郎が、「いろいろ、分からんことが、あるんだろう。」というと、草太が、「姉ちゃん、焦らなんのかな。姉ちゃんも、売れるうちに、結婚したほうがいいよ。」と、言いました。
宇太郎と仙吉は、「漫画家で、売れたらいい。」と、言います。「どっちも、売れんかったらどうする。」の草太の一言に、晴も、宇太郎も、仙吉も、一瞬動きが止まりました。
あるかもしれないと、みんな深刻な顔になりました。
ゆうこの絵皿時計
秋風ハウスの部屋で、すずめが引き出物の絵皿時計を見ています。絵皿は、ゆうことヨウジの写真でした。
「大丈夫か、ゆうこ。幸せボケか。これで、本当にインテリアコーディネーターか。」と、呆れています。
そこへ、ゆうこがやってきました。ゆうこは、結婚式の2次会の帰りです。「それ、ステキでしょ。」と、ゆうこが、絵皿時計を指さしました。
すずめは、「うん、飾る。」と言って、箱にしまいました。
ゆうこは、今まで使っていた道具をすずめにあげると言います。すずめは、「たまには、顔見せてね。」と、言いました。
貴美香先生の還暦
つくし食堂に、婦人たちが集まっています。貴美香先生が、還暦になります。ワコさんが、還暦のお祝いをしようと、提案しました。
晴も、幸子も、貴美香先生が取上げた子供たちを呼んで、盛大にしようと、盛り上がります。
貴美香先生は、赤いちゃんちゃんこは、サルみたいでイヤだから、赤いスポーツカーを買うと、ハリキッテいます。
そのため、いま、運転免許を取るため、自動車学校に行っています。「乗せてやるわー。」と、言うと、みんな顔をそむけて、お茶を飲みました。
ゆうこの部屋
オフィスで、中野と野方が、秋風に話しています。知り合いの漫画家が、ゆうこの使っていた部屋を、使いたいと、言っています。
ゆうこの部屋は、業者が来て、引越しの真っ最中です。
秋風は、「あそこは、あのままにしておこう。せめて、しばらくは。」と、断ります。
野方は、「いつ、ゆうこさんが、帰ってきても、いいようにですね。」と、言いました。
「そんなことは、無いのだろうが、帰る場所があれば、小宮も出て行きやすい。」と、秋風が言い、すずめに向かって、「お前、言うなよ。」と、釘を刺しました。
ゆうこ、お別れ
引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/
ゆうこが、秋風に、別れの挨拶に来ました。「先生、今まで、ありがとうございました。」
秋風は、「たまには、遊びに来なさい。」と、返します。
ゆうこは、菱本にお礼を言い、すずめに、声をかけます。すずめは、うつみたまま、涙を流し、顔を上げられません。
秋風が、ハンカチを渡そうとしますが、その前に、菱本がハンカチを、すずめに渡しました。
ゆうこが、言います。「君、頑張れよ。私の分までとは、言わない。すずめの人生は、すずめの物。みんな、自分の分しか、頑張れない。
でも、すずめは、私と熱量が違う。私は、すずめに、なれなかった。ズーッと、思っていた。すずめは、必ず成功する。みんなの憧れるものを、きっと作る。」
「バイバイ、すずめ。」と、ゆうこが言うと、すずめは、ゆうこに、抱きつきました。
すずめは、一人になった部屋で、ゆうこに貰った、スクールペンを見つめました。すずめは、ゆうこが、いつも歌う歌を思い出し、泣きました。
ブッチャーと菜生
引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/
喫茶「ともしび」に、ブッチャーと菜生がいます。
『菜生ちゃんとブッチャー君、彼らも24歳です。ブッチャー君は、京都の舞鶴学院大学を無事卒業し、名古屋の建設会社に。
菜生ちゃんは、服飾の専門学校を卒業し、名古屋デパート勤務です。』
「エー、すずめ来んの。貴美香先生の還暦パーティ。」と、ブッチャーが、ガッカリします。ママのまさこも、すずめが来ると、聞いてないようです。
でも、あいつは、来ると、ブッチャーが言いました。
すずめ、律と会うのか?
引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/
秋風ハウスでは、すずめが、ベッドで寝そべり、ネームを描いていますが、アイデアが出てきません。事務所の、電話が鳴ります。
すずめは、原稿の催促と思い、アシスタントが呼びに来ても、「楡野は、永眠しました。」と、出ようとしません。
アシスタントが、「岐阜の木田原 菜生さんからです。」と言うと、すずめは、飛び起きました。
すずめは、電話で、貴美香先生の還暦パーティを知ります。来月の17日、日曜日ですが、原稿の締め切りがあります。
しかし、「律も来るよ。」の言葉に、すずめは、固まってしまいました。
半分、青い。71話ネタバレ、感想
秋風先生、いつもの様子と違いますね。髪をキレイにをセットし、サングラスをかけると、タモリさんのようですね。
すずめは、友だちの参列ですが、カエルのワンピースです。まあ、上からショールのような、ストールのようなものを羽織っているので、まあまあでしたね。
実家に戻らないゆうこのために、秋風は、いろいろ便宜を図ってくれましたね。ゆうこが使っていた部屋まで、残しました。
ゆうこの帰るところが無くなるからですね。まるで、本当の親みたいですね。
一方、すずめは、いつも、さよならされて、ばかりです。律がいなくなり、正人、ボクテ、そして、ゆうこです。すずめは、泣いてばかりですね。
ところで、すずめは、岐阜に帰るのでしょうか。律が来るとなると、迷いますね。どうするのでしょうか。