半分、青い。88話(第15週「すがりたい!」)です。すずめと涼次は、雨の中で踊ります。涼次は、すずめに、好きですと、告白しました。
さらに、結婚しませんかと、プロポーズしました。すずめは、驚きますが、断らず了解しました。
話を聞いた、ゆうことボクテは、ビックリします。すずめと涼次は、出会って6日目の求婚だったからです。
半分、青い。88話ネタバレ、あらすじ
すずめは、涼次と雨の中で踊ります。「楽しい!両方に雨が降っている!」と叫びます。
涼次が、すずめに手を差し出しました。すずめが、手を握ると、涼次が引き寄せ、すずめを抱きしめました。
「好きです。すずめさん。」「ミーツー。」と、すずめも応えました。「すずめさん。いっそ、結婚しませんか。」と、突然、涼次が言います。
「エッ、私たち、まだ出会って、1週間経っていない。」「ロミオとジュリエットも、5日間の話でした。」
「すごく好きなので、結婚しませんか。ずっと一生、一緒にいたいです。」。すずめは、「了解、致した。」と、応えました。
びしょ濡れになった二人は、雨の中、見つめ合いました。
結婚に驚く、ゆうことボクテ
引用元:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/
すずめのアパートに、ゆうことボクテがいます。「まじ!」二人は、声を揃えて驚きます。
「いやいや、出会って6日で結婚って。」「ビビビってきたの?松田聖子?」ゆうこもボクテも、信じられません。
どこが、そんなにステキだったの、との問いに、すずめは、「ぜrんぶ。」と、嬉しそうです。なかでも、声が、青く透き通るよう、夏のソーダ水みたいなと、のろけます。
「ソーダ水なんて、気が抜けたら、ただの砂糖水よ。」と、ゆうこが言い、「ただの、甘いだけの男ね。」と、ボクテも言いました。
涼次、風邪を引く
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元住吉のオフィスで、涼次は、布団の中です。ゴホゴホと、咳をしています。熱もあるようです。
『まさに甘っちょろい、砂糖水のような涼ちゃん。すずめは、雨に打たれても、へっちゃらなのに、さっそく風邪を引いていました。』
祥平は、「やっぱりさあ、Ⅱって、パンチ無くなるよね。Ⅰには、勝てないのか。」と、ぼやきます。沖縄ロケも、延期になっていました。
すずめのアパートで、ゆうこは、「追憶のかたつむり」を観たことがあると、言います。ボクテも観たと、言いました。
ゆうこは、あの映画、頭から10分、カタツムリしか出てこない、ヤバイよと、言います。「あの人は売れない。すずめ、君は一生貧乏だ。」
「だから、監督ではなく、その監督の下に付いている、助監督だから。」と、すずめが、かばいます。
涼次、イケメン
ゆうこは、すずめに言いました。「お前、本当は、面食いだな。」と。「すずめちゃんは、もともと、面食いよ。」「きっと、涼ちゃんもイケメンよ。」とボクテ。
「そんなに、イケメンなの。」と言うゆうこに、「タッパもあるし、顔立ちもキレイ、ゆうこには申し訳ないが。」と、すずめは、嬉しそうに言いました。
「何で私に、申し訳ないのよ。」と、ゆうこ。ボクテは、傍で、「あああ、もうヤダな、女の嫉妬。」と、呆れました。
結婚は簡単?
元住吉のオフィスで、土鍋で作った”おかゆ”を食べています。「結婚って、お金いるんですか。」「ただ籍入れて、一緒に暮らせばいいと、思っていた。」と、涼次がビックリします。
「お前は、天涯孤独だけど、相手はちゃんと、家族がいるんだろ。東海の方は、派手だというぞ、結婚式。」と、祥平が、教えます。
涼次と祥平が食べている”おかゆ”は、結局、涼次が作りました。祥平は、涼次がいなくなったら、また、コンビに飯か、と言います。
涼次は、「来ますよ。飯作りに。」と、言いました。
すずめ、初めての両想い
すずめは、涼次の前に、夏虫の駅でプロポーズされたのは、4年前です。すずめが、プロポーズされるのは、4年に1度です。
だから、次のプロポーウは、32歳。この歳で結婚すると、高齢出産になりかねない。でも、すずめは、人並みに子供が欲しいと、思っています。
涼次との恋は、産まれてはじめての両想いです。「なにこれ、奇跡。神さま。ありがとう。私は今、こんな気分なの。この恋、応援はしても、ジャマはしないで。」
涼次、女で苦労
オフィスで、リンゴを煮て、冷やしたものを食べています。熱には、これが一番と、涼次が言います。これも、涼次が、作りました。
「彼女、弾むボールみたいで、いつまでも弾んでいて。飽きないんです。」と、涼次が、すずめのことえお言います。
涼次は、見た目は悪くないが、押しに弱いと思われるのか、女の人が、わりと寄ってきます。でも、デートすると、しゃべらなくてつまらない、人とズレている、空気が読めない、店をしらない、とファラれて来ました。
でも、すずめが相手だと、スラスラしゃべれると、言います。
祥平は、言います。「涼次は、女で苦労して来た。オバズ、三オバ、叔母さんたちだよ。」
三オバ、涼次の結婚話
藤村家では、三オバが、揃って食事をしています。「涼ちゃん、結婚するの。」と、めありが、驚きます。
「あの子も、映画なんか目指して、どうなるのかと思っていたけど、ここで身を固めてくれたら、ホッとするわ。」
「よかったわ。あーあ、よかった、よかった。肩の荷が下りたわ。」と、光江が、言いました。
「涼ちゃん、結婚するんか。3歳の時から、おしめ替よったのにな。」と、めありが。言いました。
三オバの溺愛
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祥平が言います。「会ったことは無いが、お前の叔母さんたち、相当らしいな。」「この前だって、運動会前で、100円ショップ混むからって、アルバイト。」
「一昨年の正月、俺に助けを求めて、真夜中にやって来たこと、あれ忘れられないから。」
その出来事は、こうでした。
真夜中にドアを叩いた涼次は、「祥平さん、入れてください。俺もうダメですよ。朝起きたら、新品の歯ブラシが、青・白。黄と、三つ置かれていて。
正月には、パンツも歯ブラシも新しいものにするって、慣わしなんですが、どれにするって、叔母さんのも、どれ履くのって、このままじゃ俺、愛しころされる!」
涼次、祥平に感謝
三姉妹、三オバの、強い愛だと、祥平は言います。「あのまま家にいたら、正気保てていたかどうか、分からないです。」
「いつまで経っても、子供の頃の、おしめを替えた話をされて。」「父母がなくなった、3つの時から、世話してもらって、ありがたくは思っているのですが。」
「祥平さんには、本当に感謝しています。ここに置いてもらい、仕事まで・・・」その時、すずめから電話が入りました。
すずめ、涼次の見舞い
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すずめは、電話で、涼次の風邪の具合を確かめています。傍で見ていたゆうこは、「すごいね。さっきから、1時間おきに、電話かけているよね。」と、ボクテと話します。
すずめは、明日、涼次のところに、お見舞いに行くと言います。涼次は、祥平に確認し、OKを貰いました。
すずめは、ゆうこやボクテがいる前で、ニヤけて、はしゃぎました。
その時、すずめの携帯電話の着信音が鳴ります。晴からでした。
晴、すずめの結婚に驚く
「あんた、何やっとる。お母ちゃん、あんた亡くなったかと、思ったよ。お母ちゃん、明日にでも、東京へ行こうかと、思ってたところや。」
「お母ちゃん、心配かけて、悪かった。すずめは、私は、結婚します。」
「はーあっ!」と、晴の表情に、宇太郎も仙吉も、何事かと、身構えました。
半分、青い。88話ネタバレ、感想
涼次が、好きだと、告白しましたね。そして、なんと、結婚まで申し込みました。出会って6日、一緒にバイトして4日です。
愛をはぐくむ時もなく、二人とも感性なんでしょうか。すずめにとって、初めての相思相愛、だと言いますね。
しかし、晴は理解するのでしょうか。いつも電話に出ないのに、出たかと思えば、いきなりの結婚です。なかなか、そうですか、とは言えませんね。
いつもは、すずめをかばってきた宇太郎でも、OKは難しいのでは、と思いますね。
三オバの方は、今のところ問題なさそうですが、さて、すずめは、普通に結婚できるのでしょうか。
半分、青い。88話キャスト
楡野 鈴愛:永野 芽郁
楡野 宇太郎:滝藤 賢一
楡野 晴:松雪 泰子
楡野 仙吉:中村 雅俊
森山 涼次:間宮 祥太朗
元住吉 祥平:斎藤 工
藤村 光江:キムラ 緑子
藤村 麦:麻生 祐未
藤村 めあり:須藤 理彩
語り:風吹 ジュン